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散文日記

移動祝祭日

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笑うセールスマン

 地元の友人達と遊んできた。
カラオケ、晩飯、鑑賞会というフルコースで徹夜。
体調が悪かった+年齢的に若干こたえましたが、地元の友人達とこういったラインナップで遊ぶのは久々だったので楽しかった。なかなか、時間と気力、メンバーといったものがそろわなくなっているのでこういった時間は貴重であります。

鑑賞会では友人のお勧めのアニメを全十二話全部見ることに。
意外と怖い話でした。契約って怖いな・・・。そして、キュウベエが悪すぎるという結論。悪徳セールスマンも真っ青です。
キュウベエのセールスは凄腕すぎます。途中から笑うセールスマンに見えて来ました。
友人の一人が翌日誕生日ということで皆で誕生日を祝う。日付変わるタイミングを一緒に過ごすのも珍しい。ちょうど友人宅でケーキを振る舞われていたのでいい感じでした。たまにはこういうのもいいですね。
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契約

 最近字を練習している。
あまりに字が汚すぎて信用に関わるので、何とかせねばならないと思い立ったわけだ。小学三年生ぐらいの頃の字を見てみるとあまり変わっていない。全く成長していないように見える。よく三十すぎたら自分の顔に責任を持てと言う。そういうわけで、三十すぎてヘラヘラしないように心がけて生活しているわけだが、字の方も問題だ。字は体を表すと言う。一度真剣に改善を試みなければならなさそうだ。

 約束を守れなかったら肉一ポンドいただく。ヴェニスの商人でシャイロックが持ちかける担保の話だ。脚本は読んだことがないのだが、この前DVDをかりて見た。シェークスピアだけではなく英語圏の文学は基本的にあまり好きじゃないのだが、敬愛するアル・パチーノが出演していたので見る気になった。ただ、映画はあまり面白くなかった。
それはそれとして約束を守れなかったら肉一ポンドいただくという台詞はキャチーで心をつかむ。
自分が漫画を書くとしたらこの台詞を入れてみたい。絵のタッチはジョジョ風で当然バトルものだ。精神力と知略、そして躍動する肉体が特色の熱い漫画である。スタンドは・・・なしだ。
小説にするならおそらくハードボイルド小説になるだろう。もし、脚本書いたら誰か漫画にしてくれませんか?

尾道 ~Inspire the next~ 

 日帰りドライブに行ってきました。場所は広島の尾道。
先週末の雨で桜が散っているんじゃないかと心配だったのですが、ちょうどいい散り具合でした。
千光寺周辺の坂道散歩では、初代福石猫を撫でる。福が来れば良いのだが。

我々は展望台に向かった。
 桜が美しく、舞い散っている花びらが海と山が一望できる展望台までの道を彩っている。途上石碑にこの地に縁のある文豪の一節が少しずつ置かれていて、情緒と言葉の余韻を噛み締めながら登る。
展望台まで辿り着くと、それぞれソフトクリームや瓶コーラなどで疲れを癒す。見下ろす風景はすばらしく、こんな土地に住むことができたらと思った。すべては長閑だった。
「麦酒が飲みたい」友人が言った。
私も同様だった。今、麦酒を飲めば至福の喉越しが味わえるだろう。空は快晴で麦酒を飲むには絶好のロケーションだった。とはいえ、我々は素面で情景を楽しむことを選んだ。
「何か生まれそうだ」
以前奈良の高畑にある志賀直哉の旧邸に行ったことがあるのだが、そこで何か触発されそうな気持ちを抱いたことがあったのだが、そんな気持ちになった。

 ロープウェイを利用して下山すると、海辺の街を楽しんだ。戻ってくるフェリーをと静かな海、昭和の町並みの商店街を楽しんだ。昼食をとるため、メンバーの中から食事担当大臣を選任した。
じゃんけんだ。私は食欲が旺盛だったので、なんとしても権利を手中に収めようと熱を込めて手を出した。
最後の二人まで残ったが、負けてしまう。
 選ばれたのはメンバーの中で最も食の細い人物だった。花あかりで食事をする。私は潮待ち膳を食べる。
それと、全員で調理されたたこの踊り食いをする。ピクピク動くたこは新鮮で美味かった。
ひとしきり食事を終えると、眠気が我々を襲った。我々は午後の陽気を楽しんでいた。

 その後土産を購入し、いくつかの寺を見た我々は昭和レトロな喫茶店で休息を取り帰省の途につくのだった。

 昭和の雰囲気が好きなのでこの街に住みたいと思った。それぐらい良い情緒を味わうことができました。次に広島に来るときには宮島にも行きたいと思っている。

バター醤油ご飯

 バター醤油ご飯を食うと至福の気分を味わえる。
熱くて白いふわっふわのご飯にバターを溶かして、醤油をかける。そこには透明感と香ばしさ、暖かさと優しさが詰まっているのだ。

この一食に賭ける情熱は高すぎてもいけないし、低すぎてもいけない。適度な緊張感と疲労感を要求される。非常に高難度な食事方法なのだ。シンプルであるがゆえに奥が深い。そんな一食である。

なんのことないバター醤油ご飯だが、今至福の気分を堪能している。殺伐とした社会につかれた諸君はこんな幸福があるのだということをときおり思い出していただきたい。そこにはひと時の安らぎがあるはずだ。


 よくわからないことを書いてみた。今日は社会の闇を直視しすぎたせいかもしれない。太陽と死だけは直視し続けることができないと言った人がいる。だが、闇は覗き込めば引き込まれる。気をつけたいものだ。

スカウター

 長谷川選手の試合をちらりと見てた。
見始めてすぐ、強烈な一発をもらいKO負けをする。

以前防衛に失敗するまでの何戦かを見ててあまりの強さに感銘を受けていたので、負けてしまったのは少し残念である。また衝撃のノックアウト勝利を見れる日を期待する。

 この頃食欲が半端じゃない。晩に三食食べている。一日五食だ。この前血液検査をしたら総コレステロール値が227もあった。メタボ気味の父と近い数値をはじき出している。スカウターが爆発、「ば、ばかな。こんな小僧が戦闘力227だと!?」という気分だ。
ちょっと自粛しなければいけないと思っている。

いや。
「こ、こんなのただのスカウターの故障だ!!俺はサイヤジンのエリートだぞーーー。こんな小僧に負けるはずがない!!」「うぉーーーー!!」

と、つっぱしって今日もカツ丼を食うのでした。ドラゴンボールのやられ役の典型を演じている。って数値は低い方が良いんだけどね。なぜかよくわからないコントになってしまった(笑)
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HN:
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年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/10/16
趣味:
読書・映画鑑賞・サッカー観戦
自己紹介:
酔いどれ管理人。
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