一撃屋のカレーを食べてきた。
i-phoneから画像の取り込みがうまくいかなかったので写真が載せれないのが残念ですが、感想を書きます。
鴻ノ池球場の近くに位置し、すぐそばの道路にカレー右折との看板があるのが印象的だ。よほど自信があるのだろう。簡素で綺麗な店内に丁寧な対応をしてくれる店員のお姉さんが一人。食券を買って注文するシステムだ。
名物の一撃カレーの種類はオーソドックスな一撃カレー、辛口のホット、甘口のフルーティ、激辛と三種類ある。辛さを売りにするカレーにありがちな最初はオーソドックスなタイプを進める張り紙があったので、オーソドックスタイプを注文する。カツを別注文してカツカレーに。
そして、ついに目の前に皿が置かれる。
ルーは煮込んだ感満載のルーで、なかなか辛そうだ。一撃屋と言うだけあって一口目でやられてはならない。
そう思い口に入れる。思ったほど辛くはなかった。雑誌で見たところ辛さが売りのようだったので多少残念に思いながら食す。
とりあえず、ココイチのレベル2よりはずっと辛くない感じだった。
ちなみに、この日は三重に住んでいる知人と行って来たのだが、どうも食事が合わないんだよ、とこぼしていた。わりと濃い味付けらしいのだが関西とは何か違うらしい。
そば屋に行ってもつゆが合わない。甘口が好きなのに・・・・と。
食が合わないって辛いです。
三重なんてほとんど関西だと思っていたのだが、結構違うようだ。ただ、そのわりには今住んでるところ田舎すぎて食うぐらいしかすることなくて・・・と太りだしていたのを見て住めば都なのかなと思うのだった。
彼は芸人を目指しているらしく。
昔からよく私を芸人に誘ってくる。自分は明らかにまじめ人間だと思うのだが・・・。
あまりお笑いには興味がない人間なのだ。だが、昔から自分の全く興味のないことの相棒役を熱烈に求められることが多い。
大学時代はロックバンドのボーカルに熱烈に誘われたことを覚えている。ロックどころか音楽をほとんど聴かない今時珍しい人間なのに・・・・。しかも、音痴なのに。
なぜだッ!?なぜ俺を誘うのだ!!
うーむ、どうもそういった体質をしているようだ。
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それで思い出したのが、ジョジョの奇妙な冒険第六部のブッチのセリフ。
君は引力を信じるか?
なんで私は神父なんかになろうとしたのだッ!?
なぜ人と人は出会うのだ!?
出会わなければこんなことにならなかったのに・・・・
この頃ジョジョの奇妙な冒険を再読している。
第六部を読み切ったところなので思い出したのかも知れない。
人と人の間には妙な引力が働いているのかも知れない。あるいは斥力が。人生で再度会いたいと思った人間とどうしても会うことができなかったり、二度と会うことがないだろうと思っていた人間と不思議な縁で再会することが多々ある。
芸人になる気はまったくないが、彼との掛け合いはなんだか定番になってしまった。彼が三重に引っ越してしまってからは少し寂しい気さえする。意外とこの付き合いは長く続くのかも知れないと思いだしている今日この頃だ。
もし、私が彼にそそのかされて芸人になってしまったら、ブッチのセリフを吐こうと思う。
君は引力を信じるか?
なんで私は芸人なんかになろうとしたのだッ!?
なぜ人と人は出会うのだ!?
出会わなければこんなことにならなかったのに・・・・
ならないけどね。
まぁなんだか悲劇的な調子で書いてしまったが、彼は良い友人だ。良い出会いだったのだと思う。
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お中元でビールが大量に届いた。
ここのところ飲みまくっている。やばい。
そして、今日はすさまじく忙しかった。昨日はかなりがんばって我慢したのだが、我慢できずに飲む。こういうときのビールはうまい。
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