散髪してきた。
今まで利用していた店が閉店するので、新しい店を探すことになる。私が住んでいるところは辺りにけっこう散髪屋が多い。どこにしようか迷った末に家から一番近い店にする。
若いイケメンのお兄さんがカットしてくれた。散髪に行っていつもすごいと思うのは、これほど手先の細かさを要求される仕事をしながら楽々とお客さんと会話できるということだ。いつも惚れ惚れしながら見ている。
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私が働いている書店ではDVDのレンタルなどもしているのだが、毎年この時期になると聞かれることがある。お勧めのホラー映画はないですか?
たいして詳しくもないのだが、この質問にうまく答えることは店員冥利に尽きると思っている。それでいつも考えるのだが、古い映画や誰でも知っているようなメジャーなタイトルを答えてしまうという始末だ。これではいかん。
今年はホラー映画を物色してみよう。
今まで読んだ小説の中で一番怖かったホラーというのが《黒い家》というタイトルだ。この作品には一切超常的な現象は出てこない。ひたすらサイコなおばちゃんに追い回される話なのだが、これが怖い。やはり、霊的な存在より、包丁持った人間に追いかけられると言うことの方がリアリティを持って感じられるのかも知れない。映画の評判に関してはわからない。
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